COLUMN

コラム

投資によって、拓ける未来

2016/8/29

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3つの戦略的投資

以前コラムで、戦略的投資と言えるものが3つあると書いた。「広告宣伝」と「研究開発」と
「教育」である。
経理的に言えば、投資でなくて「経費」として処理されることが多い。しかし、「棚卸資産」
「繰延資産」としても計上される。私は、「広告宣伝・研究開発・教育」は紛れもなく投資であると考える。

例えば、「設備投資」の額は景況の指標として扱われる。企業が設備投資をし、生産量を
高めようと計画する。それを景気回復の兆しと捉えるのだ。
そういった意味では、「広告宣伝」「研究開発」「教育」も、未来に賭ける投資と言える
のではないか。その額を景況の道標としても良いのではないか。

効果で費用を回収する。

企業は「広告宣伝・研究開発・教育」に力を入れることで、未来を拓く。まず投資をして、
それを成果につなげ、利益を出し回収をして行く、それが戦略的経営ということである。
「設備」という「モノ」に加えて、「広告宣伝・研究開発・教育」という「コト」への投資と言える。

そういった目で、「広告宣伝」を眺めてみよう。「広報」を眺めてみよう。
「こんなに宣伝にお金をかけるから価格が高くなる。宣伝しないで安くしてほしい」
なんて言う消費者が現れる。「広告宣伝」しないで商品を売ろうなんて経営者も多い。
でも、知られなければ買ってもらえないのだ。


事業の形には、2種類ある。

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